施術内容

有理はりきゅう室が行っています鍼灸やDRT整体の概要、施術方法などについてご説明させていただきます。「鍼灸」の中には、いろいろな理論に基づいたものがあります。どのような理論に基づくものなのか、実際に使用する鍼やお灸について解説します。

「DRT整体」は、心地いいリズムで背中をゆらゆら揺らす、痛くない、気持ちいい、だから怖くない、とても画期的な施術法です。お茶の水カイロプラクティック院長の上原宏先生が、長年にわたり研究開発された方法で、今現在も毎日数多くの方の施術をされています。このどんどん発展し続けているDRT整体について、解説していきます。

ご希望の方には、お顔の鍼「美容鍼」を最後にオプションでさせていただきます。鹿児島市で「鍼灸」「DRT整体」「美容鍼」この3つが揃うのは、吉野の有理はりきゅう室だけです。

東洋医学の理論を基にしています

東洋医学理論による鍼灸は、痛みやこりなどのつらいところに鍼やお灸をするのではなく、なぜその症状が現れているのかを脉診や腹診、問診などの四診(望・聞・問・切)によって診断し、施術法を導き出していきます。

東洋医学では、病の原因は内臓の不調和にあるとされております。「漢方はり」は、内臓の不調和を整え、機能を高めることにより、自然治癒力を引き出し、気や血、水の流れを良くし、体が治る力を取り戻すことを目的としておりますので、施術直後よりも時間が経過するとだんだん体が変化してまいります。

これが「自然治癒力」=「治る力」の現れなのです。

メニュー

鍼灸・DRT整体

5,000円
(約30分)

鍼灸で気血の流れを整え、
DRT整体で背骨の位置を整えていきます

美容鍼・整体

6,000円
(約30分)

DRT整体で背骨を整えてから
お顔に鍼する美容鍼

※体調によって、①または③をお勧めすることがあります。

鍼灸・DRT整体・美容鍼

9,000円
(約60分)

鍼灸で気血の流れを整え
DRT整体で背骨の位置を整え
お顔に美容鍼
たっぷり時間を取ることにより
ますます免疫機構が動き出します

はり・きゅう

「鍼は痛い」、「お灸は熱い」と思っていらっしゃいませんか。また、「鍼を刺さなければ治らない」、「お灸の熱さを我慢しなければ」と思っていらっしゃいませんか。施術の方針は、東洋医学の理論の根幹を成す「氣」の調整ですので、鍼は皮膚に触れるくらいのもの、お灸は痕が残るほど熱いものではありません。

<はり>・・・銅製のてい鍼というはりをツボにあてることにより、気や血、水の流れを整えていきます。

<お灸>・・・お灸は、冷えに対するものと思われがちですが、熱に対するものもあります。米粒大のものを目的の場所におき、燃え尽きる寸前に消してしまうものです。これは主に背中のツボに施灸いたします。その他に、親指大ほどのお灸を目的の場所に置き、火をつけ、熱さを感じたらすぐに取り去ります。これは局所的に熱がある場所の熱取りに施灸いたします。昔から言われている「特効穴」と言われる場所にお灸をする場合には、熱さを感じるまで何度でも50壮でも100壮でも施灸することがあります。

DRTについて

「DRT整体?」聞きなれない言葉だと思います。

DRTとは、(D:ダブルハンド)両手を使って、(R:リコイル)跳ね返るような、(T)テクニックで背骨を5分程度ゆらゆら揺らす調整法です。背骨は神経を通している重要なパイプであり、全身のバランスを支える中心軸です。その背骨が歪んだまま生活していると、末梢神経の根本に当たる神経根が圧迫され、様々な症状を引き起こします。正常な背骨のカーブは、横から見るとS字を描いています。これは重力の影響を受けても体に負担がかからない構造になっているためです。背骨をS字に保つことにより、重力の影響を各部位に逃がし、全身の筋肉を使って受け止めています。

何らかの理由で背骨のS字カーブに対する重力の負荷が大きくなりすぎると、体は無意識にそれを補おうとして今度は全身の筋肉を使って何とか背骨を支えようとします。その結果、首や肩、腰などに無理な負担がかかり、それらの部位の筋肉が疲労し、不調が出始めます。このような状態を防ぐには、歪んだ背骨を調整し、背骨のS字カーブをキープすることが大切です。DRTで背骨の位置を元に戻し、姿勢やこれまでの習慣を改善し、健康を取り戻しましょう。

短時間で優しく背骨を整えるDRT整体

DRTとは、両手を使ってダブルハンド(D) 跳ね返るようなリコイル(R) 手技テクニック(T)の略で、上部頸椎カイロプラクティックの権威である上原宏先生が長年の臨床・研究から開発されたテクニックです。背骨をゆらゆらと跳ね返るように5分ほどゆらす調整法で、背骨と骨盤を効果的に調整し、痛みのない優しい施術でありながら、歪んでしまった背骨を正しい位置に整えていきます。

DRT整体は、医学業界からも注目されている施術法

脳外科医も認めており、TVや書籍販売もされています。

有理はりきゅう室で行う整体は、身体に負担をかけず背骨の調整を行う画期的な施術法「DRT整体」です。

腰痛や肩こりだけでなく全身の状態も改善

DRT整体で背骨の位置や体のねじれが調整されると、姿勢が良くなり体への負荷が軽減されます。筋肉や神経はすべて繋がっています。体の中心軸である背骨の関節が正常でないと、背骨に繋がる筋肉は「これ以上ズレないように!」と過度の緊張が強いられてしまいます。

すると、その部位の筋肉や関節の動きが悪くなり、そのため痛みが慢性化してしまいます。だから、背骨の動きを正常に戻せば、痛みが取れる!ということです。

例えば、慢性的な肩こりでも、実際、背骨を調整することで、不必要で無駄なところにかかっている力が抜けて、肩は驚くほど柔らかくなって、全身が楽になります。

また、歪んだ背骨を無理して支えようとしていた他の部位もその重責から解放されるので、腰、頭などの直接触れていない部分の痛みの改善も期待できます。

美容鍼について

美容鍼、特別な人の特別なものと思っていませんか?

美容には本当は興味があるけど、「私なんて・・・」と思っていませんか?実は私もそう思っていました。「私が美容を語るなんて、ましてお顔に美容鍼するにはもっと美しくなければ。私なんて・・・」シワが多く、シミだらけでくすんでいた私の顔。

そんな私が、鍼をしたり、スキンケアを見直したり、どんどんシンプルにしていったら、「そのツヤ肌、どうしたの?」と久しぶりの方に驚かれることが多くなりました。長いこと、ノーファンデです。

有理はりきゅう室の美容鍼は、肌力をアップして内側からハリのある肌!をめざしています。いくつになっても素敵な方、そう感じるのは内側からあふれる美しさのある方ですよね。さあ、一緒に内側から輝くお肌をめざしませんか?

肌の力って?

本当は、肌に良いとされるさまざまな栄養を外側から塗っても、皮膚に吸収させて効果を得ることはできません。なぜなら本来、皮膚は汗や皮脂、垢を出す" 排泄器官" だからなのです。

美容鍼は、鍼による免疫機構の活性化を生かし、肌の排泄機能を高めることができます。そして、体の中で栄養物を運ぶことができる唯一の存在「血」の循環を促進させ、

肌のきめを整えることによりバリア機能を整えることができます。美容鍼には、人が本来持っている素晴らしい能力を引き出す可能性をたくさん持っています。

肌の力、その1「排泄機能」

私たちが普段「肌」と呼んでいるのは、表皮という部分です。個人差はありますが約60日間ほどかけて、再生が繰り返されています。そのサイクルは、表皮の一番内側の基底層というところで生まれた新しい肌細胞が、時間とともに表面へ押し上げられ、やがて角質層になり、最後には垢となって剥がれ落ちる(排泄される)というものです。このサイクルが正常に働いていれば、肌のバリアゾーンである角質層も自然と整って、きめ細かな肌になります。

肌の力、その2「バリア機能」

肌のバリア機能を担っているのが、表皮のいちばん外側にある角質層と皮脂膜です。角質層が整い、肌サイクルが正常に行われることによって、皮脂膜が形成されます。皮脂膜は、肌から排泄される皮脂や汗、垢が肌表面にある菌と混ざり合ってできる天然のクリームで、角質層を外からの刺激や紫外線から守ってくれます。


毎日のスキンケア、肌自体が吸収機能を持っていないところに保湿クリームや乳液など、スキンケア用の化粧品をいくら肌に塗っても、皮膚に浸透したり、吸収されるということはないのです。ところが一般的に市販されている化粧品には、界面活性剤という石油系の化学物質を使っているものがあります。界面活性剤は、主に水と油をなじませるために使われるもので、食器用洗剤と同じ成分です。栄養とされる成分を無理に肌の奥深くまで浸透させる、ということは、肌そのものを壊すだけではなく、そこに含まれている他の化学物質の浸入もゆるしてしまいます。

その結果、角質層の破損が起きて肌サイクルが乱れたり、皮脂膜の形成が滞ってバリア機能を失うなどして乾燥が進み、肌あれ、過敏症、シミなどを引き起こすことがあります。また、油分を皮膚に塗り続けていると皮膚が排泄不良を起こし、油やけ、くすみの原因になることもあります。

実は身近に使われてい界面活性剤。化粧品の他、シャンプー・リンス、台所用洗剤、洗濯用洗剤の他、薬にも使われるなど、身近に存在する界面活性剤。石油から作られたこの化学物質は、水と油をなじませるという目的以外にも、泡立ちをよくする、肌の深くまで浸透して一時的な栄養や薬などの効果を得る、多量に配合して防腐剤の代わりにする、といった目的で使用されます。

美容鍼するとどんな変化が?

代表的な変化は血行の改善です。

鍼をすると、脳が異物の侵入を感知してその部位の血行を良くして、血流で異物を洗い流そうとします。

美容鍼は、私たちがみんな備えている免疫機構をうまく利用しています。

どんな変化が期待できるかというと

シワが薄くなります

表情筋への新鮮な血流がupし、筋肉が張りその表面の皮膚は引き伸ばされるからです。

・目が大きくなります

筋肉が張り、引き締まることで眉山と目じりが上がるからです。

・小顔に見え、あごのラインがシャープになります

筋肉が張りリフトアップされるからです。

・顔色が良くなり、透明感のある白さになります

新鮮な血液が入り、滞っていた古い血液が押し流されるからです。

・ハリ、ツヤ、潤いが出ます

血流量が増えることで、皮膚の水分量も増えるからです。

デメリットもあります

・稀に内出血ができることがあります

薄い青色で、直径5ミリ以下、ファンデーションやコンシーラーで隠れる程度です。

・少しだけ痛いことがあります

顔の周辺部はあまりありませんが、中央にいくほど痛点が多いのでチックっとすることがあります。

・効果の持続時間は人それぞれです

多くの皆様は、3日後が一番変化を感じ、その後1週間ほど持続するというお声をいただきます。はじめのうち期間を詰めて美容鍼をすると、だんだんと持続期間が長くなる傾向があります。